2010年01月13日
ジャックちゃん達
以前 A県A郡T町のとある町まで
マイロの生まれたブリーダーさんのお宅へ行ってきました。

連絡が取れず(おかけの電話はお客様のご都合によりおつなぎできません‥)
突然押しかける形になってしまいましたが
訪ねたことをとても喜んでくれました。
でも 残念ながら、
そこは 犬にとって良い環境とはとても言えない状態でした。
マイロの生まれたブリーダーさんのお宅へ行ってきました。

連絡が取れず(おかけの電話はお客様のご都合によりおつなぎできません‥)
突然押しかける形になってしまいましたが
訪ねたことをとても喜んでくれました。
でも 残念ながら、
そこは 犬にとって良い環境とはとても言えない状態でした。
建物自体は もちろん普通の家よりは大きいけど
100匹以上の様々な犬種がいるとは考えにくい。
運動するための場所は 作られていない。
カーテンのしまった窓は めったに空けることはなさそうな雰囲気だ。
犬舎(猫のいるゲージもあった)を兼ねた自宅前にも
古く壊れかけたケージに入った数匹の犬がいた。
一瞬、どこかから保護してきた犬なのかと思った。
汚れて痩せている。
いかにも病気にかかっていそうな 弱くてギラついた目をしている。
前の道を車で通っただけで
この仔たちは不審者(私)に吼えて威嚇した。
建物の中にいる犬たちも 連鎖で吠え始めた。
いったい何百匹いるの?というくらいの 吠える声。
これには ご近所さんも相当迷惑しているだろう。
マイロの血統証に記載されている「所有者」は
このブリーダーのYさんです。
Yさんは 2000年生まれのジャックラッセル(♀)を迎え
この仔にたくさん子供を生ませたそうです。
去年の12月13日に老衰で死んじゃったそうです。
この仔は 2005年の9月に
マイロを含む5匹の犬を生んでくれました。
マイロの血統証の名前の頭文字は C。
ってことは3回目の出産が ほぼ5歳。
老衰でやせ細って死んだと Yさんは安易に言ったけれど
まだ8歳か9歳で そのくらいなら元気な仔はたくさんいるのに。
「キレイにしてもらってよかったね」
「母犬もスマートなスムースだった」とYさんは言った。
写真がもしあればと思ったけど
そんなのは100匹もいるから撮ってないそうです。
父と母が同じお姉ちゃん犬が2匹いると言って
連れてきてくれました。
2枚とも同じジャックちゃん。
マイロと目元が似てる。
『100匹もいると何歳かわからないけど、もう高齢』だって。
でも 母犬の年齢を考えれば 7~8歳以下だと思うんだけど。
この仔もたくさん出産したそうです。
これまたジャックちゃん。真っ白です。
この仔は 今おなかに赤ちゃんがいます。
すでに3回目の出産だそうです。

母犬ももちろんジャックちゃん。
ジャックラッセルはみんなジャックちゃんでした。
Yさんは明るく穏やかな口調で たくさんの話をしてくれるけれど
内容は ひどいものでした。
マイロが似ているお姉ちゃんのほうは
小さなケージの中で激しく動き回り
ときどき思い出したように興奮し
よだれをたらしてケージを狂ったように噛んでいました。
それをYさんはにこやかに見ながら
「外に出すことはめったにないから元気でしょう」と笑う。
背中から腰にかけての白い部分が うっすら茶色になっているのは
犬舎の中でも ケージに体を激しく擦り付けているからだと
これも「元気でヤンチャでかわいいでしょう?」というニュアンスで
笑いながら言う。
マイロの姉にあたる仔たちに会えて 達成感はあるけど
やりきれない気持ちでいっぱいだ。
ひどいブリーダーさんがいるというのはよく耳にしていたけど
Yさん本人は全く自覚が無さそうだった。
「マイロはうちに来れて よかったね。 」
勝手な話だけど、これが本音だ。
厳しい生活を送っている子達のためにも
もし身近に 犬を迎えようかなと思っている人がいたら
マイロが生まれたパピーミルの話をして
きちんと勉強しているブリーダーさんから 子犬を迎えることが
実は 物のように処分されてしまう犬を減らすことにつながるという事実を
伝えていこうと思う。
100匹以上の様々な犬種がいるとは考えにくい。
運動するための場所は 作られていない。
カーテンのしまった窓は めったに空けることはなさそうな雰囲気だ。
犬舎(猫のいるゲージもあった)を兼ねた自宅前にも
古く壊れかけたケージに入った数匹の犬がいた。
一瞬、どこかから保護してきた犬なのかと思った。
汚れて痩せている。
いかにも病気にかかっていそうな 弱くてギラついた目をしている。
前の道を車で通っただけで
この仔たちは不審者(私)に吼えて威嚇した。
建物の中にいる犬たちも 連鎖で吠え始めた。
いったい何百匹いるの?というくらいの 吠える声。
これには ご近所さんも相当迷惑しているだろう。
マイロの血統証に記載されている「所有者」は
このブリーダーのYさんです。
Yさんは 2000年生まれのジャックラッセル(♀)を迎え
この仔にたくさん子供を生ませたそうです。
去年の12月13日に老衰で死んじゃったそうです。
この仔は 2005年の9月に
マイロを含む5匹の犬を生んでくれました。
マイロの血統証の名前の頭文字は C。
ってことは3回目の出産が ほぼ5歳。
老衰でやせ細って死んだと Yさんは安易に言ったけれど
まだ8歳か9歳で そのくらいなら元気な仔はたくさんいるのに。
「キレイにしてもらってよかったね」
「母犬もスマートなスムースだった」とYさんは言った。
写真がもしあればと思ったけど
そんなのは100匹もいるから撮ってないそうです。
父と母が同じお姉ちゃん犬が2匹いると言って
連れてきてくれました。


2枚とも同じジャックちゃん。
マイロと目元が似てる。
『100匹もいると何歳かわからないけど、もう高齢』だって。
でも 母犬の年齢を考えれば 7~8歳以下だと思うんだけど。
この仔もたくさん出産したそうです。
これまたジャックちゃん。真っ白です。
この仔は 今おなかに赤ちゃんがいます。
すでに3回目の出産だそうです。

母犬ももちろんジャックちゃん。
ジャックラッセルはみんなジャックちゃんでした。
Yさんは明るく穏やかな口調で たくさんの話をしてくれるけれど
内容は ひどいものでした。
マイロが似ているお姉ちゃんのほうは
小さなケージの中で激しく動き回り
ときどき思い出したように興奮し
よだれをたらしてケージを狂ったように噛んでいました。
それをYさんはにこやかに見ながら
「外に出すことはめったにないから元気でしょう」と笑う。
背中から腰にかけての白い部分が うっすら茶色になっているのは
犬舎の中でも ケージに体を激しく擦り付けているからだと
これも「元気でヤンチャでかわいいでしょう?」というニュアンスで
笑いながら言う。
マイロの姉にあたる仔たちに会えて 達成感はあるけど
やりきれない気持ちでいっぱいだ。
ひどいブリーダーさんがいるというのはよく耳にしていたけど
Yさん本人は全く自覚が無さそうだった。
「マイロはうちに来れて よかったね。 」
勝手な話だけど、これが本音だ。
厳しい生活を送っている子達のためにも
もし身近に 犬を迎えようかなと思っている人がいたら
マイロが生まれたパピーミルの話をして
きちんと勉強しているブリーダーさんから 子犬を迎えることが
実は 物のように処分されてしまう犬を減らすことにつながるという事実を
伝えていこうと思う。
Posted by 犬マイロ at 00:27│Comments(0)
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